Google Appsでpostmaster宛てのメールを受信する リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ 2月 05, 2011 Google Apps を使っていて、どこかのサービスで、メールでのドメインの所有者確認のため、管理者しか受信しえない postmaster や abuse 宛てのメールを受信したい場合は、直接アカウントを登録できないので、このヘルプ記事 にあるように、postmaster というグループを作成して、メンバーに配信先を登録すればよいです。 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ コメント
[linux] ping は通るのに No route to host と言われる 9月 27, 2012 ping による疎通は確認できるのに、いざ ssh などで繋ごうとすると No route to host というエラーで即座に接続失敗し途方に暮れる場合、おそらく原因は接続先のホストの iptables によりパケットがブロックされ、到達不能を意味する ICMP パケットが返ってきたことによります。 以下のコマンドで INPUT ポリシーをチェックします。上から順にマッチさせていき、マッチし次第ジャンプして終わるので、デフォルト条件の設定されていそうな一番下の行が肝心です。 # /sbin/iptables -L --verbose を追加してブロックしているポリシーのカウンタを見ながらブロック状況を観察できます。 # /sbin/iptables -L --verbose おそらく問題となっているのは INPUT ポリシー最下行で全てのパケットにマッチするこういう行です ... -j REJECT --reject-with icmp-host-prohibited 追加の説明 ファイアウォールの良くある動作として、不都合なパケットの受信を単に無視する動作ならタイムアウトとなります。しかしクライアントから見て TCP や UDP でパケットを送信した後、ICMP で Destination Unreachable Message が届いたときは親切にも No route to host と案内してくれるようです。 ちなみに icmp-host-prohibited は ICMP Unreachable Message の コード10 であり、経路上の障害などを調査するためのコマンド traceroute の結果に !X や !10 と表示されるようです。 参考 Man page of IPTABLES traceroute - Wikipedia Internet Control Message Protocol (ICMP) - Wikipedia 続きを読む
[windows] Windows 回復環境 (WinRE) を修理する 12月 08, 2012 Windows 本体が起動しない場合は WinRE もしくはインストールメディアから利用可能なスタートアップ修復によって自動修復することができます。しかしインストール済みの WinRE 自体が起動しなくなった場合は自分で修理する必要があるようです。 winre.win の入ったパーティーションの開始位置をずらした場合や、BCD (ブート構成データ) から WinRE 自体のエントリをうっかり消去してしまった場合は、bootrec /rebuildbcd を使っても自動修復できません。そこで bcdedit を使ってちまちま再設定するのではなく reagentc を使うと以下の手順で簡単に再設定出来ることが分かりました。 winre.win というイメージをインストールディスクから抽出するか設置先から救出してきて、C:\Windows\System32\Recovery に戻します reagentc /enable というコマンドで BCD エントリとディスクイメージの設置 (winre.win のコピーではなく移動w) が完了します 内部状態 ReAgent.xml には設定していると記録されていて、実際には BCD エントリが存在していない矛盾した状態になっているとエラーが出ます。その場合は ReAgent.xml を初期化すると無事動きます。 初期状態の ReAgent.xml は C:\Windows\WinSxS 内のどこかにあるようなので検索してみてください。手元の Windows 8 では C:\Windows\WinSxS\x86_microsoft-windows-winre-recoveryagent_... みたいな所にありました。 Windows 回復環境の現在の設定状況については reagentc /info で調べることができ、WinRE の無効化は reagentc /disable で行えます。 壊れる原因について Windows において MBR 経由の従来型のブート方式ではパーティーションごとの UUID 的な何かではなく、ディスク内でのパーティーションの開始位置によってどの OS を起動するべきかを BCD 内で指定しています。 よって gparted などで C:\Windows の入った領域の開始位 続きを読む
ねんきんネットに Gmail などフリーメールのアドレスを設定する 4月 04, 2012 日本年金機構ねんきんネットは現時点ではどういうことかメールアドレスとしてフリーメールが使えません。フリーメールの方がプロバイダのメールや携帯メールのアドレスよりも永続性が高いので、機構側から見ても設定させて不利はない(メールアドレスから身元を割るのが面倒になる?)と思います。また指示通りプロバイダメールなどを入れるとこちらがメールアドレスをアップデートするメンテナンスコストを払うことになるのが面倒です。 そこで良く調べたところドメインのブラックリスト判定が Case-sensitive matching (大文字小文字を区別するマッチング) になっているようなので、うっかりして @gmail.com ではなくて @Gmail.com などと入力すると通過します(2012/4/4時点)。ドメインは大文字小文字は同一視されて解決されるのでメールは問題なく届くはずです(ウェブサービスにはあるまじき変更時の確認メールなしの仕様で、次のお知らせ配信までメールが来ないようなので未確認!)。 日本年金機構はこの誰も得をしない(利用者はメールアドレスをアップデートし忘れないか心配し、年金機構はメールの不達に悩むこととなる)制約をすみやかに外すべきです。 2012/4/6 追記 問題なかったようで、本日無事ねんきんネットからGmail宛にメールが届きました。 2012/7/19 追記 コメント欄での enthumble さんのご指摘の通りこの挙動は修正されてしまったようです。引き続き別の方法が判明しましたら追記します。 2012/9/6 追記 ついに公式に登録できるようになりました! いったん登録した後変更することでフリーメールアドレスに変更できるようです。手元でも @gmail.com のメールアドレスを入力して承認されることを確認しました。匿名さん コメントありがとうございます。 年金Q&A - フリーメールアドレスでは申込みができないのですか。また、入力したアドレス宛に日本年金機構から連絡がくることはあるのですか。 | 日本年金機構 続きを読む
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